盛岡にて
東京から盛岡にやってきました。道中の暑さは驚くばかりでしたが、盛岡に着くと心地よい風が吹いていました。空は大きく広く、ダイナミックなエネルギーに満ちながらもやさしく迎えてくれました。ちっぽけな人間の頭では生き延びていけないと大空はやさしく包み込み教えてくれました。今月もここに来れて良かったです。7月の22日に「高句麗伝説」をしたばかりですので、再びすぐに来ていますが、自然は変わり、空間も変わっています。わたしたち人間も7月は3回の「高句麗伝説」を経験し、先生の講座、コンサートを経験し大きく変わりました。対象化する意識の限界を経験し抜け出し口が見えたことは生きて生まれ変わる経験です。このまま生きてすっかり生まれ変わりたいと望みます。
道中、昨日の応用コースでお話しいただいた世界の状況についてお話しいただき、大変危険な時を迎えていることを身にしみ感じます。帝国主義に戻るとは歴史がひっくり返るとお聞きし、身震いします。いつの時代も歴史が変わる時、多くの血が流れてきました。その時代に生きていることを受け止める時、中心なくしてとても生きていけません。今もガザではたくさんの生命が失われています。他の国でも多くの生命が失われています。なんとしても生命が犠牲にならない世界を作っていきたい気持ちは強く生まれます。日本も大変な状況になっていることは、講座をお勧めする時やコンサートをご案内する時にも甚く感じることが多いです。今までとはまるで違うのです。いだき講座はお申し込みいただいてもすぐにキャンセルとなることを繰り返しています。生きる中心無くしては生きていけない時代です。もっともっとお伝えできるように日々考え、見えることを実践していきます。今日も道中はメールにてご案内させていただきましたが、お伝えせずにはいられない気持ちが生まれます。今朝も、少し心が曇り目覚めました。内から昨日と同様に一歩動き、人に会い、いだきを伝えると聞こえ、その道があると感じると、一気に心がひらきました。自分のやることをやっていかねば心が曇ることを毎日経験しています。毎日一歩動きます。明日は東北センターにて応用コースがございます。5日は仙台電力ホールでのコンサートがございます。皆様にお越しいただきたくご案内させていただいています。万難排し、ご参加いただきたいコンサートです。お待ちしています。ありがとうございます。