盛岡にて

新幹線から北上川のキラキラと輝く水面を見、今回も無事盛岡に来られたことに安堵しました。

存在論にて先生のお話をずっとお聞きしながら、何故今この場にいることができるのか、子供の頃何を感じ考えていたかを思い出そうとしていました。覚えているのは満天の星の輝き、死が怖かったこと、不謹慎ですが台風が近づいて来る風にワクワクしたこと、この世を一掃して欲しいと感じていたかもしれません。カソリックの幼稚園でしたので、この頃はイエス様を信じていました。毎年祖母に大杉に連れて行かれ、山の自然や太平洋の海も身近な存在でした。豊かな自然が常に身近にありましたことには感謝です。小学生の頃は頭の中がごちゃごちゃしているのが嫌で嫌で、頭の中をきれいにするにはどうしたら良いかかなり真剣に考えていました。他にもいろいろと思い出してきましたが、先生がおっしゃったように、自分の存在をあらわす為にも今迄の人生を整理してこれからどう展開するかを考えます。

応用コースにて「一者」「知性」「魂」をお話下さいました。言葉そのものは当然知りませんでしたが、漠然とどうなっているのか知りたいと子供の頃から考えていたことです。続く高麗さんのビデオ講演会にて、さらに掘り下げてわかりやすくお話下さるので有難い限りです。もったいないと感じました。先生、高麗さんとの出会いを求めている方は大勢いらっしゃいます。そのままお伝え出来るように自分を見直しながら動かねばと考えました。

今朝の岩手山は青空にくっきりすっきりとそびえ立っており、心あらわれるようでした。本日のコンサートも宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。

塚崎知美