KEIKO KOMA Webサロン

皆様への御礼


これまで、要介護度5の状態になってからも、家族が一つとなり彼女を支えながら、ヘルパーさん、看護師さん、主治医の先生方をはじめ、多くの方々に支えていただきました。そのお陰で、彼女らしい快適な日々を家で過ごすことができていました。

しかし、褥瘡が悪化したため、10月16日に安来市立病院に入院することとなりました。入院後も彼女は、褥瘡の治療に取り組み、少しでも状態が改善したら家に帰りたいという強い希望を抱いていました。しかしながら、発熱を繰り返し、日を追うごとに体力が落ち、食事を摂ることが少しずつ難しくなり、意識が低下することも増えていきました。

入院中は、先生の音楽をかけ、家族全員で回復を祈り支えてきました。ようやく熱も下がり、栄養状態の改善が少しずつ見られ始めていたので、家に帰る準備を進めようとしていた矢先のことでした。

12月27日の午前中、普段通り面会に行った際は、いつもと変わらない様子でした。しかし、その後、急に呼吸が弱くなったとの連絡を受け、急ぎ病院に駆けつけましたが、残念ながら、13時49分に永眠いたしました。彼女は苦しむことなく、天寿を全うし、安らかに旅立ったと感じております。

生前は、いだきしん先生、高麗さん、受講生の皆様からたくさんの愛をいただき、深く感謝を申し上げます。

入院前、彼女は「歩けるようになりたい」「コンサートに行きたい」という希望を持ち続け、毎日を過ごしていました。リハビリにも全力で取り組む姿が印象に残っています。

また、1995年に島根県で開催いただいた熊野大社コンサート以来、親しく交流を続けてくださった受講生の皆様とも、時折コーヒーを飲みながら、高麗さんの書き込みやコンサートの情報を楽しそうに聞いている姿が心に残ります。それは、彼女にとって日々の大きな喜びとなっておりました。最近まで、次に出版する絵本についての構想を一緒に練るなど、いだきの仲間とのつながりが彼女にとって心の大きな支えとなっていました。

改めて、これまでの彼女の人生を振り返りますと、いつも子どもと共にあり、一人一人の子どもが光り輝くような保育を考え、実践してきた生涯でありました。

これまで、いだきしん先生、高麗さん、そして受講生の皆様からの心温まる愛に支えられ、深く感謝を申し上げます。

仲西光子に代わりまして、心より御礼を申し上げます。

仲西嗣雄

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アレクシーさんとフィアンセです。