異次元
はじまりから異次元の音のなかで、高麗さんの清い流れの詩に溶け込んでいきました。私の名前の一文字に、清いという文字があります。父型のお爺さんが漢文から名付けたと聞いています。清い子にと、スミは清いと書いてスミと読むので、本籍にはかながふってあります。学校の出席を取るさいに一度もスミと呼ばれたことがなく、それで今はスミとカタカナで表すことの方が多い、清いという文字を考えていました。お爺さんは漢文から名前をつけたことも高句麗伝説のなかでは特別なご縁を感じていました。
起きて、今日、どこがどうという鮮やかな感覚より、異次元のなかでも感じた魂の奥深くにある悲しみは、自分ひとりだけの悲しみではないと、日本海を渡り、辿り着いた、高句麗の魂と一つになり聴こえてきました。とちゅう頭の後ろ、後頭部の絶え間ない反応かありました。
更に、更に、魂の奥を辿ってみたい、今日です。
次回の高句麗伝説に望みます。ありがとうございました。