異世界へ

びわ湖での高句麗伝説有難うございます。
大津でいつも立ち込めていた曇りを、身体をも突き破る音で超えていける時、異世界と感じる空間の雅やかさが拡がっていました。開かれたなら宇宙をも超えるエネルギーと繋がる地に、日本の古代の神を閉じ込めていた事はこの地に生きる人の苦しみともなっていた事を目にしました。サックスの音に見たことの無い穏やかで豊かな海を感じ、太古の生き物を感じ、境の無い人間の豊かな関わりを体感しました。シンセサイザーの音、最大限に鳴っていると感じた太鼓の音が高麗さんの新たな御声に交わり新しい時代に導かれます。地の底も天上も今ここに現る雅な音に触れ、存在する生命全てで喜ぶような喜びが時空を超えて拡がるのです。この音を喜ばないのは女でも男でもないといのちにわかります。
エネルギーの塊の音に、これからは何をするにも、エネルギー勝負の時代とも感じました。エネルギーが弱くては生きてもいけないと明らかです。
王の威力溢れ、新しい世界へ飛翔出来る今日のびわ湖での時を有難うございます。