生還しました
先生、高麗さん助けて頂き本当にありがとうございます。
すべてのことが空回りし諦めていました。世俗は何事もないようにのうのうと生きているように感じ、自分はどうしてここまで苦しいのか耐えられずにもうこのままでは死に向かうしかないと感じながらも、どうすることもできずに毎日をごまかして生きていました。それでも何とかしたい気持ちで書き出してはみるものの最後のカギが開かずにいました。
先生の「何を家族に分かってほしいの」の問いにも答えられず頭の中は空洞でした。
今回勝山館の講演会で頂いた本は「要は愛」で、少し前に頂いた本にも全く同じ言葉が書いてあり、その時はまた同じだくらいにしかとらえていませんでした。それでも何とか抜け出したくて書き出したら、自分も相手も、両方の家族も愛が欲しかったんだとようやく分かりました。自分のことが分かると同時に家族のことも分かりました。受講した家族は私のように先生と高麗さんの愛が体では分かっていても頭が認識できずにいる状態、受講していない家族は愛されることを経験していないから愛することもできない、なので当然そうなること。
分かれば恨むこともなく受け入れられるようになりました。
先生と高麗さんがいつもお話し下さる一人分かれば周りも変わることができる。その一人一人が増えれば世界平和につながると、申し訳ありませんがやっと分かりました。
それがコーヒーでありコンサートであり講座なのだと、小さい世界を見ないで世界全体を見ることの意味がようやく分かりました。分かるのと分からないのではほんとに天国と地獄の差がありました。
ここから生きなおします。おばあちゃんでは終わりたくありません。
先生、高麗さん、真に真にありがとうございます。
武田和歌子