KEIKO KOMA Webサロン

生命


盛岡の応用コースのライブ配信と昨日の仙台コンサートのオンデマンドをありがとうございました。

敵は世間とお聴きしてからの仙台コンサートは、一部では涙が溢れて仕方ありませんでした。身近にいてくれる人を遠くにおいていた自分をわかり、本音、そこには意思がありました。たとえ他に選択の余地があったとしても、自分で選び決めたのは、世間ではなく、決めたのは自分自身、遠くにあるような錯覚は消え、涙あふれる一部になりました。

二部、ピアノの演奏をお聞きしながら突然雨が降りだしたベランダの戸を開け、窓から見えるブルーのライトアップが煙る都庁と高層ビルを眺めていました。先生のピアノは雨の音と煙る都会のなかに溶け込み、今あるコロナウィルスのことでさえこの地球のなかに溶け込んでいきます。問題は全部受け容れていこうという生命になっています。一部と二部をとおし、地球のためにある生命を感じます。
ベランダの戸を閉め、パソコンに映る演奏をお聴きして、二部が終わるほんの少し前に見上げた空に、雨雲の合間に、ぽっかりとお月様が顔を出してくれていました。そこだけ雨雲が切り取られたように空いていて、少しだけ欠けた丸い月が現れ、そして二部の演奏が終わるとすぐに雨雲に隠れていきました。

明日は盛岡のコンサートをライブ配信で参加をさせていただきます。

今は雨は上がっています。仙台のコンサートのオンデマンド配信を雲間のお月様と共に、

ありがとうございました。

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