生命
応用コースと2回のコンサート、まことにありがとうございました。参加できましたこと、喜びと感謝よりありません。応用コースで北上の地に顕れたアフラ=マズダについてお話いただき、知恵がわかるとは神と一体化していることと教えていただきました。今この時の意味を知ります。危機的状況の中で、神と一体化し知恵わかり生きることのみが未来につながると明確になり、清々しい気持ちになります。その一方で、頭がグルグルして応用の翌日の午前中一杯、頭の中がずーっと動き変化していったのが自覚できました、先に向かうのみと心決め望んだヤマハのコンサートです。高麗さんのお声で伝えられる「パッション」のコンサートメッセージに身が震え演奏を待ちました。と、ステージにあらわれた先生のお召しになられていた着物にハッとしました。さくらの花びらのように薄く繊細なピンクのお着物です。演奏が始まると先生のお姿は光を放ち、ピンクの色は体から滲み出る聖なる血潮の色へと変わり、ピアノの音も先生の身も一つにパッション(受難)が顕れた事をはっきりと経験いたしました。昨日の三鷹では、会場に向かう道中からコンサートを経験させていただいているようで、足取り軽く宙を歩いているように感じ、あっという間に会場に到着しました。入口で高麗さんの輝く御姿にお迎えいただき、ここは天の地、と心で言葉発します。三鷹はいつもですが全く他のホールと音が違い、昨日は先生のピアノからは新しい風が舞う音が聞こえました。新しい時の音で、身体も空間もいっぱいにしていただき感無量です。人間本来の尊い生命のはたらきをそのまま表していただき、その生命のまま生きていきたい気持ちでいっぱいです。これから先の未来を作って行く一人として。ありがとうござます。