生命賭けの演奏
昨夜は、自分がウクライナ人になってウクライナに居るような状態で苦しく、眠れぬ一夜を過ごしました。迎賓館コンサートでも、同様でした。何をもって避難するか、どのように動くかを必死で考えるのです。前半の演奏では、この世の体制内に組み込まれていてはどこにいても何をしようとも闇の支配下に置かれ、生き血を吸われているようなものであることを生命で感じ、抜け出そうともがきました。「この世から抜ける」と先生は講座にてお話しくださいました。これが一番の脱出であるとわかりました。昨日から心の中で「武器を捨てる」という言葉が生まれています。体制内に従い生きる人は誰も武器は持っていませんが、武器を持っている如くに人の生命を犠牲にする勢力のエネルギー源になっているのだと見えました。自律よりないとよくわかりました。おおいなる存在あらわる演奏により、新しい世界に脱出することができました。先生の演奏はたくさんの避難民を脱出させる為に新しい世界を作り続けてくださっていると見え、私は無事に脱出でき、多くの人が脱出できるようにと必死でその場にいました。後半は、有無を言わせぬ迫力と正義をもって、人間は人間になるよりないことを生命をもって示してくださり、私は逃げ場も少しの隙も許されない状態を経験しました。生命賭けの戦いであることは生命をもってわかりました。この時もウクライナでは18歳から60歳までの人を対象に兵士を募集していますが、自分がウクライナ人になったように考え、私は志願すると決めていました。意志が決まり、生命の生命賭けの戦いのど真ん中に身じろぎもせずに背筋を伸ばし、しっかりとど真ん中にありました。これ以上ない迫力と全身全霊の渾身の演奏に、生きる姿勢も行く道も決まります。汗だくです。おおいなる存在、先生のはたらきが体制内で生き血を吸われ、最後は殺されていく多くの人が脱出する道を作り続けていました。どうにもならない闇の世におおいなる存在、先生のはたらきが介在しました。おおいなる存在、先生のはたらきを無視し続けていけるのかとおおいなる存在の声が聞こえます。いいえ、これ以上無視はできない時が来ました。大変危機状況にあり、一人一人が自律し生きることが何よりお力になれるということを生命をもってわかります。日本の危機も感じます、それが故に3月3日は要と見えていたのだと受け止めます。明日も真剣勝負で、生命賭けの戦いの場に美しい生命を運べますように備えます。是非満席を目指し、お一人お連れになってください。どうぞよろしくお願いします。今から講演会に行きます。ありがとうございます。