生命賭けの講座
雷雨予報が出ている最中に雨模様を気にしながらも、比叡山のお茶室のマーブリング制作場でマーブリングをしました。この世のものではない美しい次元が写し出され、歓声を上げるよりありませんでした。途中、強く雨が降り始めましたが、ちょうど休憩にいだきしん先生の白いコーヒーを皆で頂き、飲み終わった頃には小降りとなっていました。今日の予定時間の最後の方に、土砂降りとなりましたが、雨模様が写り、それはそれでとても美しい模様に感動しました。雨が降らなければこの様な模様は生まれませんので、自然のはたらきが写るマーブリングは本当に素敵だと感激します。間もなくカラスが鳴き始め「もう終わりなさい」と告げていました。それこそ「カラスが鳴くから帰りましょう」と心で口ずさみ、びしょ濡れの体で帰ってきました。今日も比叡山の水は清く、美しく、今までにない新しい世界が写し出されました。とても楽しい人生とずっとこの様に楽しく生きていければ幸せと感じます。そして内面豊かに愛に満ち、良い世の中を一気に創っていければ…と飛躍的な展開を心に抱きます。
応用コースは、いつも生きていく力となり、生きていく力が生まれる真の抜け出し口です。今日は、日本人特有の物の怪にかかるというお話を伺い、身をもってわかりました。昨夜から体が痛んでならず、迎賓館であれだけの経験をさせていただいたのに、情けない事と嘆いたり悲しんだりしました。それでも大いなる存在とつながる迎賓館の経験をずっと体で感じ、大いなる存在とつながり生きると決め、痛みを耐えました。朝になり痛みが和らいでいたのでとてもありがたかったです。が、応用コースが近づくとまた痛み始めてしまい、先生のお話を一生懸命聞かせて戴きました。物の怪と聞いたらぴったりな状態でした。私には黒い虫が寄ってたかって襲ってくるような感覚で、とても陰湿で暗い痛みが体に刺さってくるのです。日本人は物を集め精神を表わしたという文化があったこと、それは日本特有であることをお聞きし、生命のうちで合点が行きます。そして、物にも霊魂が宿っているので空間中に物の怪がうごめいていることはいつも感じています。先生が昨日の迎賓館にて、人間の生命を奪う悪魔よりも悪い悪魔をも超えた悪い人間に対して宣戦布告をしたと仰る言葉に生きる力と勇気が生まれます。先生が生命賭け闘って下さるので、必ず抜け出していくと生きる力が湧いてきます。一回一回は生命賭けの講座です。よくわかり、身につけ生きることを肝に銘じ、大変なことがうごめき、実際人間も動いているこの危機にある時代を何としても乗り越え、人間が生きていける時代を創っていきたい気持ちで一杯です。家に帰ったら、「物」の意味を辞書で調べてみたらとお聞きしましたので、調べると、本当に色々な意味があることに驚きます。物の怪とはよく表現したものだと感心しました。日本人はかかりやすいことも日本人の特徴とお聞きし、いだき講座を受講しても外に出たら、何かにかかってしまうので、なかなか身につかないとはなる程とうなずきます。自分の感性が大切であり、理屈で整理できると理性がはたらくようになるとは希望であります。私はかぶりやすい体質ですので、最近はノートとペンは持ち歩いています。気持ちや感じていることを書いた瞬間、かぶりとすぐに気づきます。そして生命の言葉を書き記す時、内から力が生まれ、未来へ向かう気力が湧いてきます。生命の言葉は、内面が無限な世界と通じていけます。かぶっている時は、内面が閉ざされ、未来が見えず、生きていけない苦しみを感じます。
応用コースがはじまり、先生がお話しをなさると空間には世界中から様々なエネルギーが押し寄せてくるように見え、感じます。先生の表現は世界中の魂、霊魂、人間の生命が反応し、自然と集まってくることにいつも驚くばかりです。途中は、体中がそれこそ物の怪がうごめく音が聞こえ、刺さるような痛みが走っていました。終わる頃には温泉に浸かっているように、汗だくとなり、刺さるエネルギーは消え、光に満ちていました。生命賭けの講座であり、私たちも生きるか否かの真剣勝負であると生命が教えてくれています。経験した私たちは経験を活かしていくことが生きる道とわかります。世界が危機にある今、抜け出していくことを自らの生命で経験でき、未来へ向かい生きていけますことはどれほどありがたいことでしょう。感謝よりありません。ありがとうございます。