生命体
近所のスーパーが突然閉店になったのですが、今日その前を通ると、
あんなににぎわっていた通りがゴーストタウンと化し、殺伐としていました。
ヒト気がないと、空間全体が火が消えたようになる。
人間のいのちてすごいんだなと、あらためて人間の命ってこの地球上で特別のことだったのではと考えました。人間であることの自覚がお粗末であることを自覚しました。生命体であることも、もっとしかり自覚しようと考えます。
柳花さん、
愛する人も殺されて、一族もみんな殺されて、生きる環境はめちゃくちゃに破壊され、とんでもない暴力が覆うな無残な環境に、若き女一人、身重の状態で、絶望の世、生きていたくない世にあり
身を投げようと一度は河の畔に来たけれど
翻って、その酷い世の中に足を一歩踏み入れていく
すごい
柳花さんの生きる決断がなければ 高句麗伝説はなかった
生きる決断をさせたのは
高句麗の父
未来の子ども
未来の人を生かすために生きる生き方
突然ですが高麗さんの卑弥呼の詩の一節を思い出しました。
ぬかるみを、一歩、一歩 歩く、というような詩でした。
足元の感じがリアル。
めちゃくちゃなこの社会に、翻って一歩踏み出す足の感触。
確かなものは何もないけれど、足元はぐちゃぐちゃだけれど、
一歩、一歩 踏み出して、先へ先へ 行く。
未来の人が生きるために。
親の心
みなもとという とてつもない親のこころ
すべてが始まるとてつもないこころ (心と呼んでいいかどうかわからないけれど)
何もなく
創造あるばかり とてつもなさ
無限な生命の はたらき
子はさらに親を超えていく
よりよい先へ
より美しい先へ
みらいを生きる いのち
いのちが未来を創っていく
宇宙の中心は生命
人類が滅亡の危機に
輝くいのちをいだき
高麗さんがぬかるみを一歩一歩歩いて先へ向かって下さり
いよいよ飛翔される時
ぐしゃぐしゃの大地のような自分はしっかり地固めして足元しっかりさせて
先ずは7日北上へ参ります。
ありがとうございます。