生命ひとつ

コンサート翌日、朝、目覚めた時、体に被るようにしあった野獣の衣が脱げ、生命感覚が戻ってきました。秋が深まる生命の音まで聞こえ、自然に涙が溢れます。人の生命もそのまま感じ、涙がでます。人も自分の事も対象化し見る意識がこんなにも生命に痛く、負担がかかっている事かと身にしみました。自分を防衛しようとすると他者を攻撃する状態も認識しました。野獣の衣と表現しましたが、自分を守る厚い膜が見えました。衣が脱げたら、生命ひとつである感覚が戻りました。コンサートでの経験から一晩かけ、衣を溶かしてくれたはたらきかけが見え、感じ、感謝溢れます。そうして迎えた東北センターでの応用コースは最高でした。コンサートメッセージの内容をよく理解でき、元気一杯になります。私には難しかった内容でしたが、コンサートにて生命が経験していましたので、今日のお話しからよくわかる事が出来ました。地球の歪みは自分の歪みと感じる経験からはじまり、全体と溶け合いながら、存在する生命となっていました。人との関係もはじめは歪んでいるとお聞きでき、納得する感覚があります。全体は部分の中にあり、部分は全体の中にあるとのメッセージも経験し、わかりました。わかる事は力になります。地球のリズムを表現してくださいます先生の演奏をお聴きできますことは宇宙の子とお聞きしました人間とし生きていけます。これ以上の喜びがあるでしょうか。最高です。東北センターでの講座は格別です。まさに囲炉裏を囲むように先生を囲み　生命やさしい空間に身を置き、生きる上で最も大切な経験をさせて頂き、心も体も温かく、ぬくもりに満ちます。今年は最後ですが、また集えます事を願います。

明日は仙台電力ホールでの先生のコンサートです。コンサートを経験できる事ほどの喜びはありません。コンサート前には一時半から3時まで仙台高麗屋にて幻のコグリョカフェをさせて頂き、3時半から高麗恵子語りをさせていただきます。お越し頂けましたらありがたいです。コンサートは、最優先しお越しくださいます事を願い、お待ちしています。

盛岡から仙台への道中、月がとても綺麗でした。空も碧く澄んでいます。明日のコンサートを祝福してくれています。ありがとうございます。