生命の華、光の花
8月6日、Keiko Koma sky rocket center でのビデオ講演会は大講演会と感じました。
いだきに出会い、この日の朝 黙祷を捧げるようになりました。1945年。私は1977年に生まれたので 原爆が投下され32年後に自分が生まれてからそれより10年も長い歳月を生きていることに気づき、講座を受講する前は過去のこととして受けとめていましたが、最近は たった32年前で今も続いていることと受けとめるようになりました。教科書にもあまり詳しく中身が書かれていなかったように記憶していますが、過去のこと と 直視しようとしない 敗戦国 という状態は、高麗さんがお話しして下さることから分かります。原爆で亡くなられた方々の死に際がどうであったのか、すぐには死ねず 壮絶な痛みと苦しみに悶えながら亡くなっていったことを調べて知り、なんて酷いことかと平和のことを日本人ならば誰しもが受けとめ 世界に示していくことがあるとお話を伺いひしと受けとめています。
NPOいのちのデイサービスの玄関に描かれた心模様に レバノンが戦禍にあるとき 高麗さんが 心模様を描かれた時のことが心にありました。絶妙な位置の配置に‘動く’とおっしゃったことが写真からも伝わるようです。全ての命 ともにある王様の御心を感じ胸が熱くなります。繊細でありながら大きく動く華のようで デイサービスを利用される方、そして地域の方々にとってもどれほど 人の華が咲くことかと500カ所とおっしゃった日本の未来の明るさを 感じました。暗さより感じられない社会での唯一の希望です。
また、1998年ギリシャにいかれた年のこと、ご両親のこと、五女山城にいかれたこと… 激動でありながらも 永遠の光とともにあった…と その一言に涙が出て生命に飛び込んできました。
パレスチナ、シリア…と 高麗さんがこれまでもその地をあらわす色々な美しいお品をご紹介してくださること… ものの行き来で 世界が変わっていくことのお話にフェニキア人の方々は 古代 商いということでなく平和の交流 交易をしていたのでは…と想像するとともに美しい海と星空の光景が内面に広がっていくのです。海を越えて、世界の交流を未来に見るお話と感じたと同時に 今の時 要である 狛江高句麗伝説を知らせ大事にお伝えしていくことが人間になっていくことと受けとめ、日々 向かっていきます。表現が真に生きる指針と 日々のビデオ講演会をしてくださることに感謝いたします。ありがとうございます。