KEIKO KOMA Webサロン

生命の生きる世界


生命の開花するエネルギーをそのままに表現したく、今日も書き込みさせていただきます。
昨日のコンサートでは古い頭に油をさしていただいたような体感です。今日も、連日のコンサートで今まで身体の中心のようにしてあったものが融けて崩れ去っている最中で、方位磁針を失った鳩のようになりながらも、新しい生命の柱を中心に生きはじめています。
コンサートの回を追う毎に、私の身体の中までも研ぎ澄まされてゆくようです。これまで上手に隠れてきたところにまで光が当たり、もう逃げられぬと観念するものがありました。それこそ、神と人間を分断し、その隙間に入りこもうとする卑しいもの。小賢しく巧妙な生き物のような、何か。こんなものをいつまでも持っていたら滅びてしまう運命をたどるよりなかった大いなる道分けのコンサートを誠にありがとうございます。

ピアノとパイプオルガンの演奏で、天の遥かこの世の次元ではないところで、演奏と共に途轍もない幕開けのエネルギーとスピードで変わるというのか、創生されているようなエネルギーの只中で、私の身体の中までも暴かれる時が来ていました。自らの身体の中に渡したくない頑なに持っていようとするある何かがあることを、はっきりと自覚しました。身体の苦しいところを解放、解決もしようともせず、ひとりで抱え込んで、見まい、見せまい、大いなる存在にも渡すまいとしている自分の状態が自覚されると同時に、苦しい所に身体を物として物のように扱い、身体を牛耳るエネルギーが、まさしく物となってしまっている身体を支配する神のような化け物のような姿で君臨しているのをみました。苦しいところが全体にも思えるほどの漠然とした大きな不安の原因は、あるピンポイントの所であるのだという明るい希望に胸はひらきます。苦しかった部分は、ある意思をもつようにして、私の身体や意識のようになっていました。その身体の状態は狭く、錆びつき古びた木馬のように身動きが取れないのです。
この身体を物のようにする神のようなものは、真の生命の神とひとつに生きようとするとそれと紙一重にあまりにも似たものとして現れ、私の人生と共に付き纏ってきたものであると自覚します。身体が物としてある場合はきっとわからずにまんまと上手くはまっていくのだな、とかつての私の人生の悔しく情けない時々に刻まれた傷が見出されては、癒え続けています。その巧妙な生き物のようなものは、瞬間の隙に入りこもうとし、そして入りこめることをよく知っているのです。よくわかるね、と感心している場合ではないのですが、すごいとしかいいようのない巧みな技です。苦しい時に苦しみをひとりで抱え込んでいる時、それらしく救いの道を見せるのです。それは文字通り、とても物理的な世界もそうです。物があることや人がいること、物理的な感覚だけで事を済ませ、物理的なそれらが満ちる世界で物足りないなどと言わせない、それは幸せさえもその中で収めて完結させるような世界です。しかし物理的な世界で満たされて完結しているはずなのに、それでも物理的に身体が苦しくなるという矛盾に気づかないのは、自らの身体を物のようにしか捉えられないので身体を蔑ろにできるからなのでしょう。そして物のように自分を捉えている意識は、自分のいのちが活きて輝いているかなんてまるで無視です。自分の身体の全身全てが輝きあるのかどうか、それを考えられる意識があったなら一目瞭然で、何も足りていない自分の状態に気づけたのに、と。
長い時を経ましたが、全身全てが内も外もまがいものがなく生きている時がこの身体に一瞬でも取り戻していたので、きっとこの時は訪れたのです。その時とは、いだき講座で母の胎内に発生した瞬間の光を取り戻しているから、そしてこのまぎれもない全身全霊生きるエネルギーに満ちるコンサートを経験しているからです。昨日のコンサートでは、まぎれもなく混じり気もない宇宙の場所があり、そこに迫るコンサートのそのまがいもののないエネルギーを経験し続け、苦しみを渡して解決をできるということを早く覚えたほうがいいよ教えていただいているようでした。身体の苦しいところをわかっているのに無視して放棄していることは、隙が在りっぱなしで、その澱んで生きていない部分からどんどん入りこまれるのだと。そしてそこにさえもコンサートで光が満ちて変わったとき、意識も変わっていました。何にでも成れ、どのような本音や気持ちが生まれても実現し生きられる在り方を得ました。

光に満ちてたのしいという命にまるごと変わり、頭にも光が満ちていい油がさされたようにスムーズに巡っています。意識といのちが融合し、ちゃんと循環しているような経験をしています。ありがとうございます。

 

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ハンベラ
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比叡山より
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東京高麗屋にて