生命の声

先日、身体の中から、生命の声が、叫びとなりあらわれました。すべてがあらわになるときと、身を持って痛感しました。ウソやごまかしは、もはや自らにさえ通用しないことを思い知りました。止まったままだった時間を進めてまいります。
過去に音楽業界や音楽理論、ポップスの構造分析化、ヒット、自分自身のこと、すべてに限界を感じ、苦しくなりすべてをやめ、すべてを遠ざけました。いだき受講前後、唯一自分自身を自由にしてくれるのは即興による音楽表現なのでは、と思ったことがあります。しかし、いだきしん先生との出会いにより、いつしかそれを押し留めていたことを思い出しました。先生のなされていることが到達点であり、自分が表現したかったことの遥か彼方を表現されており、もはや自分がやる意味が見いだせなかったからです。ですが、いま、自分自身がやりたいことは、ピアノの即興演奏です。おこがましいことですが、生命の声を音にしたい。それが誤魔化しようもなくいまやりたいことです。
ありがとうございます。