生まれた時から詩人です
もみじが真っ赤に染まり、炎の花が咲いたようで、その存在にはっと立ち止まりました。川の水面は日に輝き、宝石をちりばめたように光り輝いています。美しい盛岡の地にて、存在論と応用コースを経験させていただき、とても内面豊かに充実した時を経験させていただきました。12日の府中でのコンサートの時に、生命の内にある人間の本質を辿る紐解きがとても楽しく、この在り方を求めてきたと感じる心満ちる経験に続き、今日も生命の内の生命の道を辿る経験となりました。それは自分が生まれた時からをひもとくことからはじまる生命の道なのです。とても楽しく、豊かな経験です。昨年ロシア、ウラジオストクに行った時にロシアのギャラリーを共同で経営してくださる方は私のことを心模様を描いたり、作品を創って毎日過ごしていると思っているお話をしていました。私は作品作りは月に一度よりしていないと言うと、驚き、私は何なのかと尋ねました。瞬時に私は生まれた時から詩人であるときっぱりと言った瞬間のことが蘇ります。とても的にはまった表現とは生命の内で完璧に的にはまったことでわかりました。私は詩人とは幼い頃より自分の内では決まっていたことです。先生に出会った頃に何になりたかったのかと尋ねられた時、「詩人です」と答えた瞬間のこともあり続ける瞬間です。先生は生まれた時から詩人の魂であるとおっしゃってくださった時の喜びは自分の生命の内の本質を受け容れていただいた安堵と希望を抱いた喜びでした。今もそのまま覚えています。このことは生命の内に見える生命の道を辿ると行き着くのです。先生が存在論そのものを生きた学生運動のご経験をお聞きし、応用コースにて「一者」「知性」「魂」を二重の円で示してくださるお話をお聞きしている時に内にある生命の道が見え、「詩人」と行き着きました。私は自分が生まれてきた意味をわかり実現したく生きています。知性があり魂ある人と会えば、一瞬にし通じ合えるとのお話の時にレバノンでのお話をしていただき、その時私のことを詩人と表現したくださった時に、全てが見えたのです。胸の内は今朝魅入っていました川の水面がキラキラ輝く風景のように光が注がれ光輝いていました。幸せなひと時です。
存在論にて参勤交代のように生きれば良いと「馬鹿の壁」を書かれた養老孟司先生のお言葉をお聞きし、うれしくて笑み生まれます。毎月東京を本拠地とし京都、東北をまわっていますので、ほっとしました。動かねば滅び、動けば良いとおっしゃる養老先生に動くとはと尋ねた方へのお答えとお聞きしました。動くとは私が今動いていることが動きなのだと確認でき、やりがいを感じます。
夜遅くまで東北センターにいましたので帰宅した時には日付けが変わっていました。今日となりましたが、盛岡でのコンサートに備え、万全にと臨みます。今日も夜空には星が輝き、光が反応し合っているようにみえます。コンサートを祝福してくれていると感じ、コンサートへの希望を抱きます。ありがとうございます。