生命に吹いた上昇気流の風
迎賓館からの中継に参加させていただけたこの度の巡りに感謝をいたします。
ありがとうございます。
一部では、大人になり、社会の中で生きていく上で様々なことを自分の中で引き起こし、経験したことで、子供の頃にはなかった自意識が出来上がっていったことを感じました。父と一緒に、母と一緒にいた子供の頃、今のような不自由な自意識はなく、いいも悪いもありながら、ジャッジすることなどなく、ありのまま生きていたことがとても懐かしく蘇って来ました。父との想い出がたくさんこの生命のうちにあり、母はまだ若く元気な頃の面影が子供の頃の自分とともにありました。不自由な自意識があることを今は恨んでいるのだと感じます。
先生のお話があり始まった二部ではこの悪い頭がよくなるのかと改めて二部に参加をさせていただきました。気がつけばベランダの大風が時々ガタガタと洗濯竿を揺らすなか、頭を垂れていました。それでも後半になり生命のうちに上昇気流に乗って聖なる風が吹いて来ました。世界を感じ、世界の中で生きている風が吹いています。この閉ざされゆく今の世界ではなく、上昇気流となり世界がひとつになる風が生命のうちに吹いています。慶が生まれる風の中で自分の生命をわかりなさいと聴こえます。生命をありのままわからない頭が悪い頭であり、生命をわからない頭が人の言葉をむやみに気にしたり、迷走していくけれど、自分の生命を信じるということではなく、きちんとわかれば、世界に向かって、周りの低迷などに関わらず、みんなを巻き込んでいける上昇気流の風に気持ちよく乗っていける生命がありました。この度の巡りを知らずに作ってくれた旦那である店の親方にも感謝が生まれます。生命のつながりがあって生きていることが先生の存在と共に地球に吹く上昇気流の風になり、気持ちよくその風に乗っていけました。
今のとき、迎賓館からの中継をしてくださいまして、本当にありがとうございます。