生み続ける体
前日の大雨から一夜明け、濁流する川に自然の威力のを感じつつ、秋色に染まる木の葉が雨に濡れ、艶やかな輝きを放つ美しい木々を眺めながら、2ヶ月振りに盛岡に参りました。
東北センターでの”ジェンダーを巡って”の講座、ビデオ講演会に参加させていただき、誠にありがとうこざいました。
男と女しかいない世の中で、良くも悪くも生命かかり影響する生命であること、エネルギーの源でありながら、要に触れることをどこかタブーとして、何千年、何百年とかけて進化し生き繋いできた体をも、氷山の一角にもならないわずかな意識と頭によってごまかし、ないがしろにしたままでのこれからはないと自覚しました。具体的にできる体つくりや、食事のこともお伝えくださり、自分のためだけではない身体を整え、機能をちゃんと取り戻していけるよう実践します。
かつての東北にあった男女の関係、そのエネルギーについてお聞きしているときには、体中の細胞が開き、全身血が巡るように熱くなりました。皆で食卓を囲む温もりや、東北センターで先生が淹れてくださるコーヒーを頂いたときにも感じるほっかほかの体感は、もっとも命が躍動し新しいものを生みだしていける創造と可能性に満ちた体であることを実感します。
“いまだ未開発の男と女”だからこそ創造していける世界があることは真の希望です。
尊い機会をありがとうこざいます。
本日もよろしくお願い致します。