生まれる前から
生まれる前から決まっていた出会い・・・と考えると、涙が止まらなくなります。今という時を迎えていながらこの世の事情で心おきなく動けずにいる状況を、全部自分で招いたことなのだからと認めてここからどのように気持ちを活かすかを考えようとしていました。けれど、本当に認めるべきは、出会うべくして出会えた・・・と高麗さんが表してくださったこと。そのように生まれた・・・という真だったのです。お電話を下さり、「はるか彼方からの歴史を考えたら、この世の事情なんてとるに足らない」・・・とのお言葉をいただいたとき、私にも、遥かな、遥かな一本の流れが見えました。受けいれるべき、認めるべきはこの世の事情の方ではなく、こちらなのだと深く身に沁みてわかりました。高麗さん、ありがとうございます。千手観音の手の一本となれますことは無上の喜び以外の何ものでもありません。次元の違う熱い夏本番と共に、出会えた人生も本番スタートです。心よりありがとうございます。