生まれた気持ち
1月31日の荻窪でのコンサートでは、おかしな表現ですが、聴き方が分からなくなりました。
どう聴いていいのか分からなくて、分からないので、とにかく先生の音を無心に聴き続けました。感じたり反応したりするような手応えのようなものが、自分の中に何も無くて、先生の音が次々と通り抜けていくばかりなのが、とても心もとなくて戸惑いました。
今日になってその心もとなさから、今まで湧いてきたことのない感情が突き上げてきました。
「せっかく生まれたのだから何か自分でやってみたい。」とういうものです。
私は長く組織の中で働いてきましたが(組織はもう十分経験したから卒業したい)と思ってしまったのです。
昨日のコンサートを経験して、心のどこをどう巡ってこのような気持ちが生まれたのか?
(そんなことを思ってはいけない。)という心の蓋を突き上げて、元々あったものがぐっと出てきた。それだけはわかりました。
元気に明るく生きて、生まれてきたものを認めて育てていく2月・・と心に生まれました。
2月の始まりの朝はとても寒かったですが、清々しかったです。
書かせて頂きましてありがとうございます。