生き方
夜行バスに乗って気が付くともう「まもなく新宿です」というアナウンスがあり、ぐっすり寝れたことを知り 感謝です。
帰宅して溜まっていたビデオ講演会を拝見し、次々といろいろなことを教えていただき、また光を浴び、大変ありがたいことです。書き言葉に書かれていることでも、話し言葉で聞くと、全然違うので(書き言葉だとどうしても自分の解釈で聞きがちになる。話し言葉だと全体がそのまま伝わってきます)、ビデオ配信はありがたいです。やっぱり「音」のなせる業なのでしょうか。音って不思議で、素晴らしいです。聖なる音と常に一つで生きていきたいです。
今日は久々の帰宅だったので洗濯したり片付けしたり料理したりしていましたが、4時間ほど前に従兄からメールがあり叔母さん(いとこのお母さん)が亡くなったと知らせを受け、胸の内にしーんと静まり返るものがあります。何十年もお会いしてないですけど、以前お宅にお邪魔して楽しくお茶を飲んだ覚えがあります。母方の親せきで、岐阜に近いのんびりした地方の田舎の雰囲気いっぱいのおうちで、すごくおおらかで大輪の花のような人でした。女の人の叫び、仙台コンサートの高麗さんの叫び、空間通して感じてくれてたらうれしいのだけど。すべての女の人に伝わっているとうれしいです。
それにしても今日、急に思い出したのですが、自分にも怒鳴られて体が凍てつく反応癖があり、そういうみんなのマイナス因子を高麗さんがかぶってしまわれたのかしらと申し訳なく思いました。自分の場合は、母親が怖かったりもしたのですが。けろっと忘れていましたが、そういうのあったっけと思い出し認識しました。
まあほんとうに次から次へと、休む暇なく、どんどん出てきては消え。申し訳なくもありがたいことです。
ちょっとでも過去があったら冷たくなり、ちょっとでも我があったらザラつきます。
人間の生き方を身をもって示してくださる先生、高麗さん、人類の先達、まことの先達、最も大切な人。心からありがとうございます。