生きる
迎賓館からの中継をありがとうございました。
先生のお話をぜんぶ聴けたわけではないのですが、今起こっている問題、ニュース、宗教のこと、どれ一つも解決策はない現実をわかるよりないところから2部の演奏をお聴かせいただきました。
空間に先生のピアノが漂うようにあり、その音はイデオロギーでもなく教えでもなく智でもなく、この空間に唯一の光となってありました。まるで息をしているかのように空間に漂います。間違いなく、中東、ロシアの大地、空間にもこの音が届いている、あると感じていきます。
ピアノの音はいつしか意志を持つかのようにはっきりと自分のなかで太い幹のように確率していく音になりました。同時に姿勢もよくなります。空間にある音が愛へと飛翔していました。
先生がピアノをやめられ何か話されましたがよく聴こえませんでした。
そしてアンコールになったみたいです。
ピアノの音は空間にありながらまるで地球を流れる大河のようになっていました。どこまでもやさしく、美しく、全体を包み込み、大きな新しい愛の大河の流れになり、新しい人類を、地球環境を糺し、創っていく音になっていました。
ウェブサロンで以前書き込ませていただいた題名で、生きるとタイトルを書いたことがありますが、今日は題名ではなく、自分の命から、生きると生まれていく先生の迎賓館のピアノでした。
命の誠はどのような環境にあっても、生きるのが命の働きと感じてなりません。
迎賓館からのコンサートを共にさせていただいて感謝よりありません。
ありがとうございます。