降り注ぐ光、生きる力、自立へと導く
いだき先生、高麗さん、ありがとうございます。
降り注ぐ光 立ち上る魂
重なり呼応し あらわる存在
命守る意思 示す力と成る
小春日の森 奮える胸
生きる力 自立へと導く
琵琶湖コンサートの演奏中、ステージ背景布幕に龍が佇んでいるような影が見えました。
ステージ照明の干渉縞と、拝啓布幕の湾曲による皺が重なって何か像が形作られていて、それを私は龍のように見えて、長い首を曲げ、顔を客席方向に向けていたように感じました。本当に龍だったら、それはとても素敵なことだと、そう思いました。
「強い」に呼応して御姿をあらわしてくれているかの様子で、
何か訴えたり、主張する様子はなく、ただ居て見てて、行為や仕草ではなく、存在によって影響だけ与えているような、そんな感じがしました。
私はこれまで、「嫌」なことがあっても伝え辛くて、押し込めてしまう、そんなことをずっとやってきました。
ですが先日、私は「嫌です」をはっきりと伝え、絶対に譲らない意思を示す経験をしました。
自分の命と生活、時として周りとの関係性を守るとき、意思表示がはっきりと出来る様子、それも「強い」のうちに入るのかもしれない、そんなことを感じると勇気が湧いてくるのが分かります。
龍の如きはたらきを体現し実践していける、そんな自分に一歩近づいた、そんな気がしました。
明日の三鷹コンサートも楽しみです。
ありがとうございます。