生きる事
『死について』ここでより学べない講座
父が56歳で亡くなった時、父は何処に行ったのか?人は死んだらどうなるのか?死んだら傷んだ体を脱ぎ、痛みも苦しみもなくなるのか?始めて死について考えた事を鮮明に覚えています。でも考えても分かりませんでした。
父の死後色々な事があり、自分は生きる資格がないのではないか···と考えた事もあります。『死についても、生きる事』もよく分かりませんでした。でも、生きる事で考え続けようと思いました。
今日先生から、死をもってこの世の時間は終わる。死後の世界は、この世の延長じゃない。これを分からないと死んでも生きてる状態で居ることになる···とお聞きし、お父さんは死んでも辛そうだと感じていた事がやっと理解が出来ました。
これから始まるデイサービスについても、先生が創られた老人施設での入浴サービス等のお話から、人といい関係でいる事もケア、徹底してケアを追及していく事、人生の最後の機会に良い経験をして身体が軽くなり、気分がいいことが大切と教えていただきました。
又家族はどんな人であっても家族、周りが関係性を修復するようなことではない。自分がケアするのはその場で会ったその人でいいとも了解します。
全てを受入れひとつとなる先生の音と映像、高麗さんの染められたマーブルングの美しさにより豊かな空間は生まれます。
知能を上げ、自らも豊かに生きてお迎え出来るよう心育んでまいります。
世にないデイサービスで、死までの時間を伸ばす豊かな経験をと望みます。
極限の感動を経験させていただきました高句麗伝説の2日間を活かしていきます。
本日は真にありがとうございます。
長崎佐智江