生きるちから

昨日の存在論ありがとうございました。終わった瞬間、生きてて良かった、生まれてきて本当によかったと希望に満ち溢れ、何もかもが光に包まれているようでした。ひとりひとりの存在のなんと尊きことか、大切なことか、いのちの尊さをこれほどまでに愛おしく大事に感じたことは無かったのではないかとさえ感じてしまう程、先生が復活されお話くださる存在論に感動いたしました。ヘーゲルの大論理学もまずは読んでみようと注文いたしました。これからの生き方、考え方、やり方全てがここに明らかになり、ふといだき講座を受講させていただいてからずっと先生が教えてくださっていることではないかと今更ながらに気づくことができました。「自分に働くちから、内側から働きかけてくるちから」ここにまずは気がつくようにとSTコンサートを始めてくださったのかと理解しました。常に内面を深くお感じになってくださいとお伝えくださり渾身の演奏をしてくださる。次々継続して働きかけやっていける神の働きをそのまま経験させてくださる。キリスト教で言っている生かされているのではない生きてるちからなんだと教えていただけて迷うことがなくなりました。痛みを覚えたら自分で解決していくことが弁証法であり、痛みを乗り越えていくことはアウフヘーベン、そして循環しているということ、まさに美しく壮大でダイナミックな神の働きを目の当たりにしその世界に入り込んでしまったかのような現実感を覚えました。いだきに出会えて本当によかったと言い切れる人生をここからはじめます。貴重な講座を開催くださり心よりありがとうございました。