KEIKO KOMA Webサロン

生きている状態


東京での死についてとアントレプレヌールサロンをありがとうございました。

両講座を通じ、人生を再考する機会を頂きました。

死についてでは、今自分が生きている状態が、死に対する理解と直接結びついていることがわかりました。まず、私達の死生観が、時代の背景にある思想などに影響を受け、それも時代変化とともに変わることを知りました。特に現代は、医療が進むことにより死が隠され、人間はあたかも死なない自分のようにして生きている状態、すなわち「倒立した状態の死」の中にあるという事実は、目から鱗でした。また、それ故に、時代変化の表れである、国の制度をよく整理しておく必要性も納得できます。さらに、本来、死は多種多様であることから、私達が多様性の中に生きているというお話しからは、これまでの自身の死に対する捉え方は、どちらかというと単一的なイメージのものであったと気づきます。しかし、死を迎える瞬間までに「どのような状態で生きていたいか」、ということに焦点を当てると、死もしくは生は多様で奥行きのあるものに感じられてきます。死のあり方を考えることは、死を迎えるまでの状態や生き方を考えることに通ずることから、生きている状態を日々見直すことが大切であると感じました。

続いてアントレプレヌールサロンでは、人生を考えるうえで、自分の成功モデルを考えることはとても有効であると感じました。まず、成功するとは多くの人に認められること、と明確に定義できたことが嬉しいことでした。何を持って成功と呼ぶかについては、普段から問うていたことだからです。しかも、多くの人に認められたい、というシンプルで一見当たり前のように思われる本音に、自らが気づき、認め、表現することは、案外容易ではないと普段から感じているためです。また、成功が、何をする為に生まれてきたか、とういことに関係することや、その手助けを先生がしてくださっていること、すなわち、2日目に運命を解放し、生きていく基盤、新しい時代の基盤をつくってくださっていること、その基盤が成長できるとについて、感謝の気持ちとなりました。一方で、成功していないことは、先生との関係において裏切りに相当するというお話しに背筋が伸びると同時に、皆に成功しながら周囲にいて欲しいというお気持ちに心が温まりました。そして、人が必要なものをつくり成功したいという意欲が、沸々とお腹の底から湧いてきました。

ありがとうございます。

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ロームシアター京都 サウスホールにて
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虹の架け橋
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多賀城市文化センターにて