生きている時間
夜中から激しい暴風雨が吹き荒れ、全面ガラス張りの部屋の窓を叩き続ける中、ほとんど眠れないまま朝を迎えました。今、マンションが大規模な補修工事を行っている為、足場を組んだ鉄骨や覆いのネットが強風で煽られる音が気になって仕方がありません。もし、この鉄骨がガラス窓を打ち破ってきたらと考えてしまうのです。今朝見たニュースで、それらが崩れ落ちていく映像を見た時にギョッとしました。あり得ないという保証は何一つないのだと、改めて気づく朝です。眠れない中、打ちつける暴風雨の音を聞きながらベッドに横たわっていると、船底に横たわって暴風雨の嵐を彷徨っているようでした。いつ、何が起こっても生命感覚を養い、動ける身でないと生きていけないことを痛感します。更に、自分が生きている時間、死ぬまでの時間を考えます。当たり前に明日は来ないのだと改めて考える夜です。
昨夜のアントレプレヌールサロンをお聞きしながら、縦割りの頭の状態がよく分かります。根底が本当に分かっていないと、自分の言葉にするどころか愚か者になるだけと痛感しました。デジタル革命の具体的なお話を聞いているうちに、自分の中から新たな方向性が具体的に見えました。先が見えた時、光が差すように、ただやみくもに時間と労力を無駄に使うのではないと明確に分かると、力が湧いてきます。実行してみます。ありがとうごさいます。