KEIKO KOMA Webサロン

生きてあること


今日は、身体があり、今この瞬間生きていると言うことにとてもありがたさを感じます。私の父は、在宅で亡くなりました。亡くなる前、一週間ほどは、孫や、私たち子供達に囲まれて、ベッドのある部屋はなんだか明るく笑い声に満ちていました。足が痛いのでもんでほしいとしきりに言うので、私や弟が常に足をもんでいました。といっても足の皮膚も弱くなっているので、さする程度でしたが。亡くなったときは、ああ、人が亡くなるとはこういうことかと私に教えてくれました。身体がありそこに魂宿り生きているからこそ、できることがある。死んでしまうと言うことは、もう何もやってあげられないのかとしみじみ悲しく感じました。
身体があり、生きているからこそできることがある。対話すること、笑い合うこと、泣くこと、美味しいものをいただくこと、こうして書くこと、人をいだくこと。身体がなければできない。人を助けることも。
何一つおろそかにせず、大事に生きて行く。自分の身体を大事にする。食べることは身体を大事にする基本ですね。そんなことを考えた一日でした。明日は出会いの一日です。久しぶりにお会いできる方々、そして高麗さんのお話。とても楽しみに身を運びます。ありがとうございます。
後藤美香

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結工房にて 即興詩2
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先生が焙煎される機会は今日が最後です。ありがとうございました。
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NPO高麗 東北センターにて