琵琶湖コンサート
2時間集中し聞かせて頂きました。
身体の中で滞っている臓器、豊かさを感じられない内臓が先生の音によって自覚されていきました。しばらく鈍い身体の部分が音に抵抗していましたが、諦めた瞬間全身を突き抜けて先生の音と交わりました。その瞬間から自分はどう生きていきたいか、何を実現したいのか、自分のやりたいことは自分でやり、自分の生きる道は自分でつくることが鮮明に感じられました。途中言葉にしてはならないと感じる悲しみが溢れ、その中身は自分で瞬間蓋をしてしまいわからないまま第2部となりましたが、最後その悲しみと臓器の鈍さ、豊かさを感じられない状態とは通じていると感じました。悲しみは、音と交わり、自分の生きる道を表現し、自分で出会い、自分でひらいていくことをわかるとともに吸収されていきました。三鷹コンサートで生まれた気持ちが今日も再び生まれました。未来、女性が中心となる社会があっても良いのではないかと感じました。しかしふと今はもう自由な時代なのかもしれないとも感じます。どう生きたら良いのか、どう表現したら良いのか、わからなくて正直困惑もしています。身体の軸が真っ直ぐに立ち、会場を出た瞬間の清々しい空気がとても嬉しく歩きました。
大変素晴らしいメッセージのままに真っ直ぐに立つ身体で進んでゆきたい気持ちです。本当にありがとうございます。