玄牝
ゆらぎとはどのような、1部でゆらぎを経験させていただきました。自分の毎日はゆらぎとは無縁です。いつもやることが優先で、といって大したことをやっているわけではなく当たり前のことなのに。ルーティンとよくいいますが、これを崩されると苛つくのです。時間がないときでも決めていることはやらないと気がすまないのです。1部で経験したゆらぎは本当にやさしくて体がどこまでも緩んでいきました。やさしいって本当にやさしい、体でわかっていけます。1部の最後はやさしいなかにある要を感じました。要は強さ、芯でした。生きる芯でした。
2部はあるとき母の満たされなかった気持ちと自分の臍曲がりが重なったとき、母の最期を看取ったときを思い出し、母に、お母さん、えらかったねと心のなかで思わず呟きました。不安症と心配が母の癖でした。私も母の資質を受け継いでいますが、母は最期まで意識がしっかりしていました。ひとりで逝った母を看取れたことに大きな存在を感じます。愛を経験させていただけるコンサートがあるから母のこともわかっていけます。とてもありがたいです。
コンサートのアンコールは凄い衝撃を受けました。あまりの衝撃に頭の後ろ全体に鳥肌が瞬間立ち上がりました。
これほどの玄から光が生まれる。まるで宇宙のビッグバンを想像しました。自分の抱える不安や心配なんて、なんてことはないと教えられます。
今年のはじまり、生きる道、コンサートをありがとうございました。
