狛江、三鷹高句麗伝説コンサート
高麗さんのお誕生日の日の13日の狛江での高句麗伝説コンサート、そして14日の三鷹での高句麗伝説コンサート、参加させていただき心よりありがとうございました。いだきしん先生の最初の一音から宇宙が広がり、宇宙が体内に広がり、新しい世界に驚き、生命はよろこび満ちました。人間の存在、人間の生命は、つくられた社会の中で、歴史の中で、いかに閉じ込められてしまっているかを感じました。「愛の香り・・・」と高麗さんが詠んで下さった詩が心にあり、宇宙の中心に立つ大きな木と、愛が実現する世界のあらわれに、心が深く安堵しました。いだきしん先生の太鼓の音は、体がドンっと前に出たような体感で、引っ込んでいたのが前に出て体幹が定まったようでした。ギターの音と、高麗さんの声、詩の美しさと、宇宙の中心で美しく咲きます高麗さんの存在。その場に居合わせていただけましたこと、そして出会わせていただきました巡りに感謝と感動の気持ちがあふれました。翌日三鷹の日は、朝からただならぬ体感で、今日はただ事ではない日であることを体の状態からもよく分かる朝で、無事会場に辿り着けますようにと三鷹駅に向かいました。三鷹駅からのタクシーの運転手さんが陽気なおじいちゃんで、「三鷹公会堂にお願いします。ご存知ですか?」とお聞きすると、「もちろん!私は地元の人間だからね。公会堂を知らなかったら恥ずかしいよ~」と笑っておっしゃっていました。「今日は何かあるの?」と聞かれ、高句麗伝説コンサートがあることお伝えし、高麗恵子さんという方が即興詩を詠まれるんです、とお話しKeiko Koma Selectionのカードをお渡しすると、「あれ!?高麗さんってもしかして、あの三鷹の高麗家の高麗さん?三鷹は代々高麗一族が住んでいてね。あの高麗家の高麗さんか~!」とよろこびお話され、三鷹の高麗家は当然知っているというご様子でした。高麗さんがいつもお話くださるように、三鷹は高麗の地ということ、知っている人はもちろん知っているということを知る道中でした。三鷹での初めての高句麗伝説コンサートでは、中心の地であるということが鮮明に分かり、世界の中心の地であることを感じました。水のように透明に広がるいだきしん先生の音と高麗さんの詩は、世界中の人がそのまま分かる世界と感じました。人間共通の愛、生きられる世界、いだき。大きな木を中心に、世界中の人、そして未来の人が生きられる世界。創り続けて下さり、未来を拓き続けて下さり、ありがとうございます。かけがえのない2日間の経験に心より感謝申し上げます。今朝は家の近くの大きな神社の前を通ると、木々の緑が輝き緑豊かな香りがし、鳥の声が美しく、生命の喜びを歌っているようでした。素晴らしい時代の始まり、いだきしん先生、高麗さん、心よりありがとうございます。