爽やかな朝
朝いつものように店の売り上げを銀行に入金するのと、お釣り銭の両替をするために玄関のドアを開けると、今まで当たり前に暮らしていたこの世はあっても、これからの未来は2日間の京都で顕れた高句麗伝説の次元で生きる新しい朝と感じました。自転車を走らせる道で、人は後ろから来る私を気づかいそっと身体を端に寄せてくれます。前にも一度経験しましたが、今日も新しい気持ちで自転車に乗っているだけで人との間に境がない一瞬を感じます。毎日朝必ずかけている先生のCDの音がまるで違います。くぐもりなく聴こえるクリアーな音に、今日は店の賄いに日本式のカレーを作ろうと思い立ちました。昨日の高句麗伝説で一つの囚われから抜け出せだことがうれしい朝です。