父を想う日
中部地方に来ています。昨日、東京では春風のぬくもりを感じましたが、こちらに来ると、まだひんやりとした涼しさが肌に伝わります。
今日は父の命日でした。生前、父はいだきしん先生に助けていただき、最期の一年を生きることが出来ました。心より感謝申し上げます。先日、父が生前に自ら選び、作った父が眠る場所を訪れたばかりでした。その場所で静かに手を合わせた時間が、今も心に残っています。この数日、地元で山火事が発生し、まだ終息していない事を知りました。故郷への想いが強く、地元に多くの施設を持ち、親戚や知人も多かった父は、もし今も生きていたなら、この事態にあちこちを駆け回り、力を尽くす父の姿を思い出しています。一刻も早い終息を、心より願うばかりです。母とは違い、父とは最後まで打ち解ける事が出来ませんでしたが、いつか父の想いを深く理解出来るように、自分自身も成長して行きたいです。今日という日を迎えられたことに、心から感謝致します。ありがとうございます。