熱情

18日の夜行バスで仙台に行って、バスで帰りも夜行バスで帰ってきました。季節が変わったような長い旅をしてきたような気分です。毎年めぐってくる4月19日です。桜なかりせばコンサートに一回も逃さず参加している私は何を言えばいいのか。。ですが今年は何かが違います。
個人的にも節目の時であること。変わらないともう生きて行けない時のようです。
自宅付近の桜は散ってしまったように思っていました。さつきが満開になり木々の新芽も日に日に大きくなって。ですがまだ枝に花が残っている桜があります。４がつ１９日を待ち焦がれていたかのたように。。。庭の八重桜は木々のそよぎとともに煌めく光の風を送ってくれます。
なんて美しいのでしょうか。

「はるのこい」は熱情コーヒーとともに内面の深い涙となって体中にしみわたり自分勝手を吹き飛ばしてくれました。
高麗屋でなぜか引け目を感じて小さくなっていた私です。
強い風にふき飛ばされをうになりました。きゅうな階段を上ることもできません
でも仙台のタンポポはどれも見たことがないくらい大きくどうどうとさいていました。熱情と限りない愛を現すコンサートに身を運ぶことができた私は私もタンポポに負けないくらい堂々と花開こうと。

今、熱情コーヒーを入れていただいています。きょうも結工房で先生が焙煎してくださっています。熱情は珈琲というよりいのちのちからなのです。
今迄のようにぶら下がるのではなく自分で動いていく生き方をします。それでも予期していなかった人のやさしさがあり、その優しさで生きています。
夜行バスで隣に座った若い女性も。。ありがとうございます。