無限
無限とは、無から有を生み出す力、ゼロからの創造と考えていましたが、大事なのは、その前に、受容あってこそということがすっかり抜け落ちていました。ライブ配信ではお聴きしていても、オンデマンドでお聴きしたときに、あっ、そうなんだ、と目が覚めるように入ってきたのです。
闇は透明であるともお聴きして、透明であるからこそ光への扉が開いていける、そのもとは受容あってこそ。
まず、自分が闇と捉えていることも、先を急ぎ、抜け出ることばかりが頭をしめて自分自身をまるごと受容していないとわかりました。自分自身を受容できないから相手も受容できないのですねと元がわかっていけます。先生のコンサートでなぜか懐かしく感じる子どもの頃、頭で自分を規制したり枠を作らず、自然や、動物と境なくいた頃の面影を感じるのです。受容すること、無限、闇、光、そして玄牝のことをたくさんお話いただき、渋谷コンサートのときの自分の身体の反応と、六本木高麗屋さんで高麗さんに書いていただいた内面の詩を深く受けとめられました。ありがとうございます。
