無限の飛躍
8月という多くの霊魂達が顕れる時に、7という超越的数字で迎えられた盛岡の地での尊いコンサートを誠にありがとうございました。
燃えるような内奥からの煌めきは、暗澹たる世界に光芒を放ち、真の世界が花ひらいていきました。
物理学の世界では宇宙は膨張し続けていると考えられていますが、実際は全く捉えどころのない莫大な変容を刻一刻と続ける宇宙の原理原則はいまだ全く未知で、人間の理解では到底辿り着くことのできない時空を超越した世界があることを感じます。
時代の変化はスピードを増していきますが、宇宙から連なる大自然の猛烈な変化スピードからすれば、人間社会の速度はまだ遠く及ばず、更に宇宙をも超越した愛の世界を経験した今この時、ますます人はこれまで生きてきた次元に留まっている場合ではないと分かります。これからの時代は未知の世界へと超越していくことより人類のこの先に希望はありません。
どれだけ社会を要素として仔細にしていっても、人間の生命を分節していくことはできず、最も大切なことから決して外れてはいけないことを日常の生き方からも肝に銘じます。
普通に生きていれば決して触れることのない大宇宙を飛躍した速度を経験できることは、人間が誕生した歴史の中で今ここよりなく、これから先の人類史でも二度とない時を生きていることを自覚し、生きている限り可能性へ向かい前進し続けていくことを心して生きていきます。
最後の手拍子では自らの正中心の存在を感じると、体と全体が一つとなり、これまでにない力強い手拍子へと変貌しました。
7回に渡る命を懸けた超越的コンサートの機会をありがとうございました。