澄む

久しぶりという言葉を何度口にしたでしょう。迎賓館に着き緊張感と共に席に着くとぬくもりある空間に包まれました。美しい木目のピアノとしまふくろうさんにもご挨拶しました。先生の演奏が始まると水にまつわるある光景が浮かびました。詳しくは書き込みできませんが叔母がやっと天に昇れたと感じました。すぐ感傷に浸ってしまう自分ですが、感情的にならず淡々とやり切るだけだと気持ちを切り替えました。どうしても集中できない自分がありましたが、先生の音は身体の隅々まで響いていました。弦、玄牝のコンサートや講座でも表現して下さり、昨日の迎賓館コンサートでも女性性の解放を感じました。コンサート後は皆笑顔で受講生の女性の方々の美しさは格別でした。女性が美しく輝き生きれる時代なのだと希望を持ちます。帰り道での出来事から自分の戦闘モードが抜けきっおらず、人を批判してしまう在り方にも気が付かされました。改めて迎賓館でのコンサートは特別なのだと先生の演奏の素晴らしさに感謝しております。高麗さんやスタッフの方にあたたかく迎えて頂きありがとうございました。