溢れる思い
何かを表現したくても、言いたいことは山ほどあるのに、何一つ出てこないことってあるのでしょうか。書いても書いても書ききれず、もどかしくて、それでいて何一つ表しきれていないこの思い。愛犬の初七日である今日は、朝から溢れる胸の思いをノートに書いても言葉にしきれず、そのうちにどうでもいいような、どこか虚しくなるような、、切ないような複雑な思いのまま、夜になってしまいました。「死は生きること」突然、先生の「死について」の講座での言葉が蘇ります。1.5㎏まで痩せ細ってしまった小さな彼は、最後の最期まで生きることを教えてくれました。16年10ヵ月、私を黙ってずっと支え続けてくれた。「お前が人間の男だったら、どんなによかったことか・・・」と、何度呟いたか数えきれません。たくさんのことを彼から学びました。「ありがとう」と、出会えたことに感謝し、喜び溢れる笑顔の初七日に変わりました。これからも一緒に生き続けるのですね。彼に恥ずかしくないよう、私もしっかりと生きなくてはと気持ち新たにスタートを切ります。ありがとうございます。