源にかえる
昨日のコンサートをありがとうございました。
1部は、感じたり、みえたりする世界ではなく、ただ先生のピアノをお聴きするよりないのでした。はじまりのピアノの1音から体に浸透していく倍音は深く、身を糺します。
1部の終盤で、美しく透明で、生まれてきた生命の源の音に出会ったような感動に包まれました。生命の源、すべての光でした。
2部は体の緊張が溶けて、不意に頭がガクッとたれたりもしましたが、愛よりないピアノの音がこわいくらい深く深く内面に入ってくるのです。どこまで深く、、と頭の意識が出てくるのは自分の問題とわかっていますが、内面深い経験をしました。
子どものころの生命の輝きと共に出会い、輝いている生命がありました。
今日のコーヒーはぶくぶくと元気に泡立ち、外は寒くても、楽しさが湧いてきます。
3月、先生の素晴らしいお着物が印象的です。三鷹光のホールコンサートをありがとうございます。