満開の桜。満ちる月

東京は桜の花が満開です。気温も春らしく暖かくなりました。今日も難民支援物資の荷作り、通関手続きをたくさんの方々にお手伝いいただいていることを考えますと、心一つに無事にと、自分の身の内のこととなっています。スエズ運河で座礁した船舶がやっと離礁したとのニュースにほっとしました。この度のレバノン行きはスエズ運河は通りませんが、どの船舶も大切な荷物を積み、運んでいます。とても他人事には感じられず、全てが、無事でありますことを祈ります。

最近、人の内に見えることは限界を乗り越えていく動きをしないと落ちていくという図形です。自分はと自らの内を見ても同様です。出来る範囲内でできることを行なっていると落ちていくことを生命で感じています。生命が不可能に向かい働いているように常にできないことに向かい挑戦していくことが必要と身にしみ感じます。今が時と感じます。たくさんのコンサートを開催いたしますので、行けるコンサートにはご参加をお考えの方が多いですが、先生のコンサートは、参加できる時に参加するコンサートではないと考えます。状況を見、厳しくても参加できるように考え、動いていく時に、限界を突破できると見えます。私の目には限界点が見え、限界点を突破することがコンサートへのご参加と見えます。生きる毎日もできる範囲で同じことを繰り返していると茹でガエルとなるとは以前の講座でお聞きし、いつも肝に命じていることですが、常に不可能に挑戦する時に、先生の講座、コンサートの威力がよくわかり、力を発揮すると考えます。これからは、ますますコンサートの回数が増えますので、毎日できないことに挑戦し、コンサートを経験させていただき、能力を上げていく機会とさせていただきたく、臨みます。人生において最高のチャンスを与えられたと受け止めています。何があっても活かしていきたいと願います。

keikokoma.comに毎日「詩と写真」を載せています。昨日から１９９８年５月に初めて訪ねた高句麗の地の写真を掲載させていただきました。写真を見ると、畏れ多いことに武者震いが起こります。おそるべき写真であります。「隠されし真。秘められし力」はこのことかと畏れを感じます。私にとってこの時の写真に触れられることは真に光栄なことであります。あの時、全身を貫き、出会った真がこの世に現る予感がしています。

次回難民キャンプにはパソコンをお送りしたく、今日はレバノン側のお話をお聞きできたので、準備を始めます。第一便の準備で手一杯ですが、先があることは力が湧いてきます。皆で力を合わせ、世界が良くなる動きを作れますことはありがたいことであります。

４月１日の京都でのコンサートの日は、御所南の高麗屋にて幻のコグリョカフェをさせていただく予定です。先生に「幻のコグリョカフェ」を焙煎していただきました。真の自分を実現する道が見えるコーヒーです。神と一体となる人間が見えた仙台コンサートの時と同じ図形が見えました。今年は真の自分を実現する時と考え、日々前進と実現に向かう日々を目指し生きています。「皆で真の自分を実現できる世界は平和な世界」とは、NPO高麗の活動趣旨であります。日本で生き、先生のコンサートを生で経験できる恵みと幸運を活かし、真の自分を実現できる時に世界の平和に貢献できます。最高の人生です。限界突破を目指し、京都コンサートに臨ませていただきます。夜空に輝く月は満月です。満月の下に咲く満開の桜の花がやさしく輝く夜です。ありがとうございます。