渦巻きの風となり
コンサート第1部のメッセージは自分が生まれたときの親から聞いている話しを思い起こします。
大変な難産で生まれ、器具を使われ頭を引っ張り出されながら生まれてきたから生まれたときは顔が真っ赤だったという話しです。胎児のときの命のリズムは頭に影響するまでの過程の中で既に狂っていたんだろうな、と思いがよぎります。不眠症になるのも頭のリズムが狂っているからと感じながら1部をお聴きしました。とちゅう何回か頭ががくっと前に一瞬倒れたりしましたが、眠るということでない一瞬の反応だったように感じます。
2部は、毎回今日がいちばん最高ですというほどのコンサートの感動に溢れました。リズムは風になり、あちこちに渦巻きの風がみえるように吹いています。風は光になり、光は箒星が光の尾をひくように身体のなかへエネルギーとなり入ってくるのを感じました。そしてお腹にさらに強い圧倒的なエネルギーが有無をいわさず入ってきて、身体の中心を通り抜けていきました。何が起こったのかわかりませんが自分で起こせる体感ではありません。お腹と頭は繋がっているのが最高の希望です。いつも今回が最高のコンサートと感じます。
先生がいてくださることが新しく生まれ変われる最大のチャンスと希望です。
府中芸術劇場コンサート、今回も新しい世界を希望をありがとうございました。