清らかさは悲しみを超え
家に戻り荷物を置くために床へと視線を落とす私の内面は、家を出る前とは違っていることを感じる春の日です。幸せとは何だろうか、出会いとは、、、ひとつひとつ問うて掘り下げていくとすぐに演技を始める自分がおり、もう一人の私に諫められます。世界を変える先生の在り方、その背中を見てお育ちになられたご家族、昨日お姿を現されたという奥様、いだきをお始めになった高麗恵子さん。その人々に救われた私と家族や先祖。この方々にお会いできたから16年生きながらえてきたし、成長もすることができる。その事実だけは自分の中にあり誰からも否定される理由のないものです。
仙台は昨年よりもずいぶんと過ごしやすく柔らかになりコンサートの威力を感じました。若葉繁り人間らしさを取り戻す街の香りは瑞々しかったです。