深海魚
盛岡の「高句麗伝説を聴く会」に参加しました。当日はあっという間に静かに流れていたので本当はどうだったのだろう?と改めて集中しました。変わらず静かな流れですがただただ美しく幸せでした。表現する言葉が見つからず終わって外の風に触れたとたんに深海の魚になっていたのだと聞こえました。時々海の底に光が走りそれに集まり時には鯨になりコーラスしながら汐を噴いているようでもありました。地上ではやや肺の働きが悪くなるのか時々咳込みながら居ました。当日の記憶に無いのですがアンコールで弦の音が聞こえた時アイヌの楽器ムックリかなと聞けてさわやかな風が流れました。いままでになく生命が反応した詩の響きにも心安らぎ、生きる人間未来は希望だらけでした。今は誰もが美しく生きるこれからこれからへと透き通る人生へ泳いでいく気持ちです。人間の細胞にある記憶はまさに神秘でずっとずっと不可能の扉を開けていくのが楽しみです。ありがとうございます。