深大寺から仙台へと

Photo by Keiko Koma

仙台へ向かう日は地元の深大寺に行きました。晩秋から冬支度をする木々、水の流れを見、幼い頃より父と共に訪ねた時の空気が自然と思い出され、時間を超える感覚となりました。母の４９日の法要に来た時のことも思い出され、辛かった時を乗り越えてこれましたことに感謝しました。いだきで生きることを誰もが知ったなら、この世の苦しみも辛さもなくなると感じます。生命ひとつにつながり生きることほどの支えはありません。あっと言う間に仙台に着きました。仙台が近づくにつれ、体中が痛みはじめました。明日のコンサートへ向けていろいろなものがうごめいていると感じる痛みです。先生がコーヒーでも飲んでとおっしゃってくださいましたので、迎えに来てくれていたスタッフと一緒に先生焙煎「誉」コーヒーを頂きました。その間も電話、メール等、いろいろなことがあり、大忙しでしたので、スタッフも驚いていました。いつもこうなのです。が、先生から繰り返し表現し続けることと教えていただいていますのでコーヒーをいただき、力が出てきたので、懲りずにわかっていただくまでまた電話し、表現し続けました。私にとって一番要であるコンサートのチケットをお勧めすることが最も優先し行うべきことです。要を外しては、物事はうまくいきません。生きる要をしっかりとし、皆が生きていける世界を作っていきたいです。

　明日の仙台でのコンサートには皆様にご参加いただきたいと願っています。とても寒くなっていますので、お気をつけてお越しください。心よりお待ちしています。ありがとうございます。