淀みのない流れ
渋谷、三鷹でのコンサートをありがとうございました。
みなもと。演奏に柔らかく豊かな流れを感じながら、これまで、この流れのように幸せになる生き方をしてきただろうかと感じました。
淀みがなく流れる水の流れとは、どのように状況が変化しようとも、自分の本音や気持ちが明らかであり、それを滞りなく実現していける状態にあるものと感じました。一方で、自分の生き方を振り返ると、余計なことがあまりにも多く、淀みができていると感じます。本音や自分の本当の気持ち、事実を素直に認め、受け止めるのではなく、「そんなはずはない、〇〇に違いない、〇〇すれば大丈夫なはずだ」、逆に「自分の都合よく考えすぎだ、自分にはそのようなことはあり得ない」などと自分の気持ちや本音、可能性を否定するうちに、本当の気持ちがわからなくなっていくというものです。どんな些細と思われることでも、事実として受け容れることができないと、淀みとして流れに滞りが生じ、決断や行動のスピードが遅くなったり、頭が過去のままで切り替えができなかったりと、状況の変化に柔軟に応じた豊かな流れににのりそれを創り出す人生からは程遠いと感じ、普段から些細なことでも自分の気持ちを蔑ろにせずに、一つ一つ明らかにし、流れに滞りができないように生きることが、幸せにつながるものと感じ、改まして日々内面を問い明らかにすることの重要さに気づきました。
ありがとうございます。