淀みない精神
仙台でのコンサートを有難うございます。
世の中全ての問題の元と言っていい程複雑で多岐に渡る不運と病への流れが3月12日を以って変わった事だけは今も今後のあらゆる現象からももっと確実に理解していける、その始まりの経験をさせていただきました。生霊が体にいるという直接の事だけではなく、大きな黄泉への流れの中で、また流れを作りながら、人間はその流れに浸かるようにして生きてきた歴史と悲しい程の不運を実感します。間違った認識と情報に踊らされるようにして言葉を間違い理解を間違い、足元をすくわれている、人間同士離れていくばかりで抗うことなどはなく生きてきた流れを断ち切れます。
煙が巻き、何かが立ち込める会場でした。
先生がピアノを弾いて下さり徐々に空気が澄み、人は正気に戻れるのです。コンサート以前の流れからくる固定した言葉も理解も身を滅ぼす古さがあります。誰かの言葉や誰かの頭を通してこの新しい流れを理解し言葉にすることは出来ないと分かります。まやかしを見せられているように何かにこだわり頑なに変わるまいとしてしまうことの異常さは不運と病への巨大な流れがあったからと感じざるを得ません。
今この瞬間の自然の流れ、宇宙との交わりとひとつに生命の中も流れ人と人も交流できてこそ健康ないのちを本流に任せていけます。言葉の整合性を超えていのちがぴったり合うことこそ一番重要な事で、生きて愛を経験出来る奇跡から社会の不運な流れが完全に断ち切られ幸運に生きることを望みます。
五感全てと頭の中、身体の中の流れ、地球の流れまで正しい水流へと変えていただき有難うございます。常に自然の流れは本流を教えてくれていることを、不変でありながら広がり続けていくピアノの豊かな音に教えていただきました。36年以上たった一雫よりわずかな真から大きな流れを誰の目にも見えるほどまで表現し続けてくださっているいだきしん先生のお働きを見ました。本流だけは譲れない魂があって身を支え、生きている人間の生命であることに感謝します。
高麗さんの一字一句真っ当で正確な文章に助けられましたことも有難うございます。