沖縄からありがとうございます。
沖縄、そして いだき をお伝え下さりありがとうございます。
旅行に触れられたビデオ講演会をお聞きした時、まず思い出したのは、晴美様がお子様たちに「歴史を知らずして沖縄へ行ってはいけない」と話されているご様子でした。当時の応用コースで先生からお聞きした事が心に深く響いたのでした。先生のご家族が、遠く離れた場所であっても、常に共に生きておられるお姿に触れ、人がこのように結ばれる美しさに感動し、希望を持ちました。
まだ子が3歳でしたので、東京での日々の活動よりできませんでしたが、動く事以外に考えられず、一家3人も、実行委員の仲間達とも、高麗恵子さんをリーダーとし一丸となって向かった躍動感が蘇ります。
初日は会場の後方で、2日目は野外でしたので子供たちも皆、参加させていただきました。2日目、日の出前に宿を出て、観光バスで会場へ向かう道中、幼子を抱きながら涙溢れたとき、沖縄戦で母子がたくさん海へ身を投げた様子がリアルに浮かび、平和を切望せざるを得なかったことや、高麗恵子さんが壇上でメッセージを読みあげて下さったこと、ラストのピアノなど、思い出すことはきりがありません。
ビデオテープが擦り切れるほど聴き続けた沖縄コンサートは今も命の中に生き続け、私が生きる意味や原点を教えてくれています。コンサート後、沖縄の方々が現状や気持ちを社会へ広く伝えはじめて下さった事から、先生のおはたらき、コンサート開催の重要性などを感じ取り、自ら行動を起こすきかっけともなりました。
その後も「コンサート開催のおかげ」と感じられる事が世に溢れています。
遅ればせながら、愛麗花さんのご卒業、心よりおめでとうございます。そしていつもありがとうございます。高麗恵子さんよりの貴稿から多くのことを感じ、23日の京都コンサートでの“大変化”が更に変化変容していくはじまりとなり感謝申し上げます。
天候良く、すべてがご無事でありますようにと引き続き心より願っております。
ありがとうございます。