決める
30年余り前の講座の二日目に先生のおっしゃった言葉を昨日のことのように思い出します。えらいところに来てしまったという日がくるよ、と。いまそのとき、これから新たな人生が始まる。昨夜懐かしい青春時代に歌っていた歌をテレビ番組でしていて、いろいろ思い出して懐かしんだり後悔したり。でもみんな過去の事です。未来中心に見たら過去の意味も違ってくる。未来は未知で目途は何もないけれど、決めないと何も始まらない。半端な生き方は人間としてもダメになる..。風の便りの世界が私にとっての故郷です。そして未来に向かえる場所でもあります。
三鷹コンサートに参加することも配信もご一緒できませんでしたが命は一つでした。そんな自分の状況とのと戦いでしたが私も大きく、そして強くなると決めました。力を抜いてしなやかに。。。三鷹コンサート以来、確かに力抜けているような体感があります。具体的に言っていただいてこわごわ始めた介護の仕事。楽して楽するということを自然にしていて力でない介護のコツも80キロくらいある人を移乗するのも一人でできていました。それも過去になってしまいましたが、今も違った意味でどんな体になっても介護の仕事を続けられる。
情けない自分の状態も自分で決めていないから先が見えてこなかった。アントレプレヌールサロンもコンサートも行くと決められず自分の過去で判断しているから後手に回って苦しみました。大きく生きて行けませんでした。
出会ってしまった命は表すしかないのです。そしてそれを隠さずに伝えていきます。
ひとつひとつの花は季節ごとに終わっても次の世代へと命をつないでいく。終わりのない世界にさわやかな風が吹いています。
6月23日に仙台に集えることありがとうございます。