永遠に共にと。
前日のブルームーンを見上げた頃、ホッと肩の荷が降りた体感は、先生がごっそり引き受けて下さったからとわかります。
翌日の高句麗伝説は、終始、突風が縦横無尽に吹いている体感でした。
先生、高麗さんが、生命かけておられる事、リハーサルの時から伝わりました。
リハーサルでありながら、リハーサルとはいえない迫力が、ドアの向こう側から伝わり、改めて、高句麗伝説の小冊子を読ませて頂き、本番を迎えました。
大河の秘密、柳花様、好太王様はじめ代々の王様、高句麗軍団、高麗さんの御父様と続く歴史の旅路を、ジェットコースターで辿ったように、終演後は、クラクラしていました。
初めて参加された方から、「11月1日という特別の日の公演にお誘い頂き、亡くなった父の名前が一でご縁を感じました。分断が広がる中、世界平和に向けての活動、素晴らしいです」とご連絡頂きました。
また、御年配の方が、高麗さんの詩に、膝を打ちながら溜飲下がったように安堵の表情で聴いておられたお姿が心に残っています。 翌日は、色んな事もそのままにあらわれる日でした。 そして、今日京都コンサートに参加かなう運びとなりました。 先月10月1日に京都のコンサートに伺った時は、11月の京都コンサートに来る事は、難しいと考えていました。 10月の連続コンサートの日々は、毎日何があるかわからない展開でした。調布から風のホールに向かって高台を歩くと、心地よい風が吹き、渋谷から自転車で向かうと、一時期、働いていた病院から、三鷹台を通り、そのまま風のホールの予定が、何故か新川の交差点につき、元気創造プラザ、三鷹公会堂、警察を通り、ようやく風のホールに到着しました。 三鷹、武蔵野の地の懐に抱かれる先生のコンサートと共に、駆けぬけた10月の後の11月も、1日の高句麗伝説に参加されたら、誰でも本日のコンサートは参加したい気持ちは山々でしょうと感じます。 高麗さんが五女山に行かれた時に撮られた写真額に書いて頂いた書は「共に歩いた道 共に生き 永遠に 」です。 大いなる存在と王様と共に歩めますよう、歩を進めます。 本日の歴史的な機会、いだきしん先生のコンサートが開催されます事、ありがとうございます。