永久不滅の美も愛も 生命に
年に数回、各2時間より店内営業がない「京都 高麗屋」は御所南にあります。2013年にオープンしていただいた時、大きなガラス窓のショウウインドウは、京都でとても珍しく、近所の方に「よく、許可がおりたものだ」と驚かれていました。11年目の今では、街中に、店内がよく見える店が溢れかえっています。店ばかりでなく、車も自転車も人も、この13年間で大きく変わりました。長年毎月毎月、京都事務所にてコンサートを開催して下さり、重くこびりついたような空間を、変えていって下さる事を目の当たりにさせていただいて参りました。「今から これから」の今年、初めての「幻のコグリョカフェ」では、心の中で拍手喝采大喜びの「コーヒーメッセージ」生まれる、とびきり美味しいコーヒーを頂いてスタートします。この度も、お手伝いさせていただきありがとうございました。行列に興味津々の通りすがりの方々に、コンサートをお伝えさせていただきたくて、防寒の用意がなかったのですが、表に出ました。他にはない、明るい行列です。多くの人々の心に光が届く事がわかりました。偶然、小笠原から来たと言う知り合いの知り合いに出会いました。お一人でも多く、の思いが先走り、チケットは渡りませんでした。考えてから行きます、に少し期待もしましたが、現れませんでした。それこそとても悔しくなり、この気持ちは久しぶりです。次へと活かせる気づきのプロセスは、正に修行であり、ありがたく感謝でいっぱいとなりました。
二夜連続で「最善の本性」経験させていただきました。ピアノは小さな第一音からこの上なく美しく、畏れ多いばかりです。この世の事とは思えぬ美しさに息を呑みます。此処で人間が生きれば争いなど起こしようがありません。圧倒を超える圧倒、感動を超える感動のパイプオルガンの場に身を置けば、争いを強いられている異常さに気付くことでしょう。終始鳥肌が立ちっぱなしのこのコンサートを忘れることはないでしょう。ひとりの感動が、間違いなく伝播すると更に確信を得ることができ、ありがとうございます。京都コンサートホールを1日も早く満席にしていきます。
新しく拓かれた販路により5名の若い女性が参加されました。販売やご寄付については何も話していなかったのですが、どうもコンサート終了後、keikokomaコーナーに釘付けだったようです。お一人は、自分もご寄付したいとマーブリングのシャツを選ばれ、よろこんで見せてくれました。他の人たちもマーブリングノートなど、何かしら求められたと聞きました。最後に高麗さんにお会いさせていただき、感激の花が咲いていました。無駄のない御言葉で、やさしく丁寧に美しく話される高麗さんの御姿に、何よりも感動しました。無理でも目指すのが人間と考えます。5月の高句麗伝説は二夜連続でご参加いただけるよう働きかけます。
その後の彼女達とのやりとりで、ふとした事から、長年の疑問が解けました。39年もこの途轍もないコンサートを行なって下さり、感動する方も多いのに、動員活動がこの状態であるかの答えが見つかりました。ここでは上手く言葉にできませんが、活動の軸が決まり、過去の頭は吹き飛びました。高麗恵子さんよりのメッセージが心の支えとなり生きる指針です。彼女達に「良い世の中を創っていきましょう」と微笑まれた御姿は、世界中に点在する高句麗魂に響いたと感じます。新しい国づくりはスタートしています。真の神あらわる其の時その場に居させていただき、衷心より厚く御礼を申し上げます。あらわして下さり、誠にありがとうございました。
ありがとうございます。